『ひかり困った！なぎさが転校ありえない！！』 2005/6/12放送
大阪に転校？！
両親の話をたまたま聞いたなぎさはすっかり落ち込んでしまう。
ほのかにも転校のことをなかなか話せず、
「転校なんてどうしよう」と、もらした独り言をたまたま通りかかったひかりが聞いてしまう。
じつは転校はなぎさの勘違いだったのだが、
そうとは知らず今度はひかりがどうしたらいいのか戸惑って．．． という話。
評価★★☆☆☆
うーん。。。その後は代わり映えしないいつものバトル。
目新しいところといえば、ひかりがザケンナーのなかに取り込まれてしまうくらいです。
ザケンナーの体内で変身して戦うひかりを助けに、
なぎさとほのかも口のなかへ━━って
せっかく「ここなら邪魔は入るまい」って闇の戦士がひかりを閉じこめたのに
ザケンナーがそんな簡単に２人を体内に入れたら意味ないじゃん�堯福陰◆院�
あっさり合流して３対１になり、あとは３人カメハメ波でEND（ ´ー｀）=3
思うにこの話、もう少しうまくやればそれなりに感動的だったんじゃないかと。
ひかりがなぎさやほのかを心配してるのはわかるんだけど
視聴者はすでに転校が勘違いだったことを知ってるわけですから
ひかり一人が悩んでて観てるこっちは置いてけぼり。どうしても盛り上がりきれない演出でした。
ひかりと同じ気持ちを視聴者も共有できるようにネタバラしは最後にしておけば、
冒頭。転校のことを打ち明けられず悩むなぎさ。
そんななぎさの独り言をきいてしまうひかり。
↓
視点はそれを知って心配するひかり側に移る
（このあたりでなぎさは勘違いだと気づいているが出てこないので視聴者にはわからないまま）
↓
そこに闇の戦士がきてバトルになり
「こんなときに許せない」と盛り上がる
↓
じつは・・・とネタばらし
ほっ とするひかり（と視聴者）。
３人の友情はさらに深まったのでした━━みたいな感じで。
こんな簡単なことで何倍もよくなったと思います。
ちょっと残念な回でしたね。
本来この時間帯は子ども向けとはいえ、
プリキュアはメインターゲットに２０代男性を入れて作ってるらしいので、
だったらもうちょっとがんばって欲しいなぁ と思うのですがどうでしょう？