ある日のこと。
りかこのパソコンの前に赤いチラシ(ビラ?)が一枚置いてありました。
俺の立ち位置からは逆さだったんですが、
なんのチラシか気になったんで逆さのままで読んでみました。
=江戸・明治・大正・昭和初期の古い物!!=
・古い皿、壺
・古漆器
・浮世絵
・古地図
・古マンガ
・古人形
・古時計
・キセル
・象牙
・
・
・
と、買い取りしてくれるような物が並んでいました。
そのなかに1つ、俺の目に止まった不審なものがありました。
・古きもの
古き物?(゜Д゜)
これだけ古いものが具体的に並んでいるなか、
なぜこれだけ「古き物」という曖昧な表現なんでしょうか。
その後も読んでみましたが、
・古看板
・刃剣
・かんざし
・ランプ
と続くだけで、やっぱり曖昧な表現なのは「古き物」だけのようです。
そこへりかこがやってきました。
俺が「これ変じゃない?」と問題の古きものを指さして言います。
わざわざパソコンの前に残しておくんだから、
きっとりかこも変なチラシだと思って俺に見せようとしていたに違いありません。
ところが。
「え、なんで?」
反応が思ってたのと違います。
俺:「え、だって他のは具体的に書いてるのに変じゃない? 古き物って」
りかこ:「? フルキモノでしょ?」
俺:「うん、だから古き、もの・・・ ん?!」
そこまで言って気づきました。
古き、物じゃなくて古着物だったんですね(´Д`;)
てか、着物ぐらい漢字で書くでしょう普通(つД`)
いや〜 逆さまに読んでたから気づかなかった。。。
ということにしておいてください_| ̄|○
[ツッコミを入れる]
不謹慎ですが、こういうのをタイムリーって言うんでしょうか。。。
昨日の雑記で流出問題に触れたところでしたが、
とうとう住基ネットの情報までWINNYネットワークに流出したことがわかりました(´Д`;)
流出元は、住基ネットの操作マニュアルやパスワードなど
重要なデータを自宅に持ち帰っていた北海道斜里町の職員。
まさに昨日も書いたことですが
この職員は重要データを入れた自宅パソコンでWINNYを使用し、
暴露ウイルスに感染して今回の事件となったようです。アホか!ρ(`皿′)ノ
まあ、最も重要な
住民基本台帳の個人情報(住民票や戸籍等)は今回の流出分には含まれていなかったようですが
こんな重要なデータを自宅に持ち帰ることじたいが常軌を逸してますし、問題外(´Д`;)
それに、
水道料金の未納者や税金の収納状況のリストといった
町民642人分の個人情報を含む
2000件近い情報も流出していたということなので、
けっして笑って済ませるような問題ではありません。
はずなんですが。
北海道斜里町役場の偉い人は
「住基ネットのパスワードが出たことがそれほど重要なこととは思わなかった」
と言っており、
本当は今月15日時点で流出を知っていたのに
28日まで発表していなかったということ(´Д`;)
これも昨日書いたことなんですが、
終わってますね
組織が。
こんなことで、住基ネットの運用をちゃんとやっていけるんでしょうか?
これっていずれインターネットに繋ぐんスよね?(´Д`;)
住基ネットの話が出たとき、誰もが情報流出を心配しました。
それを「大丈夫」「絶対安全」「完璧なセキュリティー」だと言って
なかば強引に踏み切ったはず。
だけどパソコンやネットに詳しい人たちからは、
「セキュリティーについて、絶対なんてことはありえない」という声もあがっていました。
ハッキング・クラッキングをやる人たちにとっては、
登山家が「そこに山があるから登る」のと同じ。
セキュリティーが堅固であればそれだけ挑戦する価値があるものになる、ということなので
俺は当初から安心なんてしていませんでしたけど(´Д`;)
(こうも早くボロが出るとも思っていませんでしたが)
まあ。
ぶっちゃけ、ホワイトハウスのサイトですら書き換えられましたからね。。。
日本の省庁サイトなんて、数年前カモられまくってましたし、
信用しろってのが無理な話でしょう。
ときとう駅長は、これでIT先進国なのかと、情けなくて(ry
夜も眠れません。