主人公・小狼(シャオラン)、ヒロイン・サクラという、
少年マガジンで連載開始時に読者の度肝を抜いた設定の漫画、ツバサ。
CLAMP作品では今までにも、
エンジェリックレイヤーとちょびっツみたいな関連付けはありましたけど、ここまでやるとは(´Д`;)
絵だけみると、成長した小狼とサクラなんですが
残念ながらカードキャプターさくらの続編ではありませんw
さて、そんなツバサのアニメ版(もちろんNHK教育)をそろそろ観てみることにしました。
ツバサ・クロニクル 第1話 『必然のデアイ』 2005/4/9放送
クロウ国のお姫さまであるサクラは、幼なじみの小狼に好意を寄せています。
一方、小狼は考古学者の父のあとを継ぎ、遺跡の発掘で生計をたてている身。
幼なじみとはいえ、身分が違うことが小狼の気持ちにブレーキをかけている。。。
物語はそんな感じではじまります。
さて。
注目されていた声ですが、カードキャプターさくらとはまったく違うキャスティングで
さすがにどうかと思ってましたけど、意外なことにそんなには違和感なし。
どちらかと言えば、サクラの性格が積極的すぎるところに違和感でした。
お姫さまっぽくしたかったのかな。。。だいぶ押しが強い。あれはかなりのワガママ娘ですね。
ともあれ今回は第1話らしく、
後半でヒロイン・サクラが危機をむかえ、主人公・小狼は旅立ちの決意をします。
サクラの兄・王さまが、動くと想像以上にかっこよかった。
あと個人的に、序盤の青春王道シーン「もう少しこのままでいて」のあたりの甘酸っぱい味わいは、
なかなかの好感でした。
俺はもともと幼なじみ属性があるので、このへんの設定は歓迎ですね。
たしかに萌えの面だけでみると、
カードキャプターさくらの劣化版とさえ呼べない、だいぶ非力な気もしますが、
CLAMPならではの楽しませ方に、今後まだまだ期待できそうです。
第1話としてはまずまず。今後の期待を含めて
評価★★★★☆
次回は炎にドッキドキ!