今回の帰省では高速バスを使ったんですが
予約が開始される乗車1ヶ月前になった瞬間に申し込みしたおかげで
座席番号2と3と、なにやらかなり若い番号で席を確保できていました。
そして、いざ当日。
高速バスを使うのは今回が初めてでしたが、
りかこの「魔法商店街事件」があっただけで
他には大きなトラブルもなく無事高速バスに乗り込むことができましたヽ(´ー`)ノ
乗ったあとが問題でしたけど。
俺の乗った高速バスの座席は3列独立シートといって、
修学旅行や遠足で使うような2人がけ×2シートではなく
通路を挟んでそれぞれ独立している1人がけシートが3個横並びになっています。
俺とりかこは隣の席ですから、
必然的にどっちかが3席のうち中央の席になります。
りかこは車に酔うおそれがあったのと、
3席の残り1席がどんな人になるやらまったく不明だったので
りかこを窓際に座らせ、俺が真ん中に座りました。
1〜3番の席は最前列で、
運転席よりも1段高くなっているし窓も大きいので眺めは抜群。
これぞパノラマビューって感じです。
が。
なんですか、この差は!?(´Д`;)
窓ぎわの1番と3番の席は前方に足を伸ばせるくらいの広いスペースがあります。
後ろの4番以降の席には
前の席の背もたれ裏面(ふつう網かごがついてるとこ)の下のほうに
足をのせられる台が折りたたまれていて、
寝るときはそれを引き出して足を置くといい感じです。
しかし、最前列で中央の2番の席は
すぐ前に乗り口との仕切り板があって足を伸ばすスペースはありません。
さらに、
両脇が通路になっているせいで仕切板じたいの横幅も異常に狭く、
たとえるなら「白鳥の湖」のバレリーナのように
つま先をとがらせて両足を揃えておく必要があります。
もちろん膝は曲がったままだし、足をのせる台なんて夢のまた夢です。
この差はあんまりじゃないですか?
これで値段同じってのはあまりにひどいじゃないッスか・・・(´Д`;)
おまけに、りかこは「その席、たのしげだねヽ(゜▽ ゜)ノ」とかのんきなこと言ってくるし...
旅もはじまったばかりで愚痴を言うのもあれなんでガマンしましたが
あの席はぜんぜん楽しくないですから(´Д`;)
あの座り心地の悪さは体験した人じゃないとわからないですよ〜
まあ確かに
中央の席の最前列ですから、視界を邪魔するものはまったくないし、
前を走る車の屋根が低く小さく見えるし
ちょっと雲のうえに座ってる気分でしたよ。
たぶん、あの席はパノラマビューのぶんが値段に入ってたんでしょうね。
そりゃもう、眺めはほんとにメチャメチャよかったですから。
出発早々にカーテンが閉まるまでは(´Д`;)
出発して1時間ちょいでもうカーテン閉めるって新しい嫌がらせですか?(つД`)
それも横のカーテンだけならまだしも、
運転席と客席を仕切る正面のでっかいカーテンまで閉めちゃったから
最前列だった俺の視界はカーテンオンリーですよ?
速攻で消灯されたから灯りが気になってDSもできなかったし。
それから約10時間ものあいだ
消灯され暗闇になったバスのなかでバレリーナの姿勢で苦行になりながら
寝るにも寝られず俺は到着を待つのでした。。。(つД`)
ときとう駅長は、高速バスの最前列のセンター席になったせいで
文字どおり夜も眠れませんでした。