読みましたヽ(´ー`)ノ
なぜ今ごろ!?って感じですが
セイント・テールの話とかあれこれしてるうち、なんとなく読みたくなったもんで(笑
まあ、ある種の原点な感じがしますね〜 俺にとっても。
キャッツ・アイは、言わずと知れたジャンプ黄金期をささえた人気漫画。
杏里のアニメの主題歌が一番有名かもしれません。
改めて読んでみて思ったのは、
ちゃんと怪盗モノだったのは最初のほうだけで
7巻でストーリーが豹変。
いきなり泪・瞳・愛3姉妹が金持ちの娘だった設定が追加され、
金に物を言わせて難題を解決していく展開がはじまります。
最初からそういう隠し設定だったのかもしれないけど、
とにかく唐突で、普通に考えるとあとからの付け足しですし。
(よりいっそう面白くなったからOKといえばOKなんですが)
あと、永石さんなるオジサンもここからいきなりスタメン入り。
高級ホテル、ゴルフ場、豪華客船・・・
なんでもかんでも3姉妹が所有しており、
それを全部永石さんが管理してるという、ベラボーな猛者っぷりを見せつけてくれます(´Д`;)
そしてもっと話が進んでいくと、キャッツに対する度重なる失態を責められ
俊夫たちが捜査一課を追いだされ、キャッツ特捜班に左遷。
このあたりになってくると話はさらに脱線して、
とうとう盗みが関係ない恋愛ネタのような話ばかりになります。
こうなるとすでに怪盗モノではない気がしなくもありません(笑
おそらくキャッツ・アイも人気が確立し、
長期連載でマンネリ化させないため
右往左往しながら進められていたのだと思います。
俺にとってキャッツ・アイの印象といえばやっぱりアニメ版だったので
(あの艶めかしいオープニングは当時の青少年にとっては衝撃だったはずw)
ヒロインが盗む → 恋人の刑事が追いかける → 正体がバレそうになる
というスリリングな展開こそ、『キャッツ』だと思ってました。
漫画でいうなら7巻までですね。
じっさいにはいろんな要素が詰め込まれていて(単に忘れていた部分でもありますが)
今回改めて読んでみていろいろと勉強になりました。
こうなるとアニメもみたくなりますね〜
(アニメは時間かかりすぎるから無理だけど_| ̄|○
余談。
りかこは中盤の「じつは金持ちだったという設定」のくだりがお気に入りだったようで
読みながら「水戸黄門」を連呼していました(´Д`;)
じつは猛者でした。みたいな話=水戸黄門 だそうです。
そういえば、キャッツ・アイって映画(実写)がぜんぜん面白くなかった記憶が(苦笑
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