駅長雑記



<2006-6> 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

2006/06/22(木) [長年日記]

_ [] キャッツ・アイ全18巻

キャッツ〓アイ (第1巻)

読みましたヽ(´ー`)ノ


なぜ今ごろ!?って感じですが
セイント・テールの話とかあれこれしてるうち、なんとなく読みたくなったもんで(笑

まあ、ある種の原点な感じがしますね〜 俺にとっても。


キャッツ・アイは、言わずと知れたジャンプ黄金期をささえた人気漫画。
杏里のアニメの主題歌が一番有名かもしれません。

改めて読んでみて思ったのは、
ちゃんと怪盗モノだったのは最初のほうだけで
7巻でストーリーが豹変。

いきなり泪・瞳・愛3姉妹が金持ちの娘だった設定が追加され、
金に物を言わせて難題を解決していく展開がはじまります。
最初からそういう隠し設定だったのかもしれないけど、
とにかく唐突で、普通に考えるとあとからの付け足しですし。
(よりいっそう面白くなったからOKといえばOKなんですが)

あと、永石さんなるオジサンもここからいきなりスタメン入り。
高級ホテル、ゴルフ場、豪華客船・・・
なんでもかんでも3姉妹が所有しており、
それを全部永石さんが管理してるという、ベラボーな猛者っぷりを見せつけてくれます(´Д`;)


そしてもっと話が進んでいくと、キャッツに対する度重なる失態を責められ
俊夫たちが捜査一課を追いだされ、キャッツ特捜班に左遷。
このあたりになってくると話はさらに脱線して、
とうとう盗みが関係ない恋愛ネタのような話ばかりになります。
こうなるとすでに怪盗モノではない気がしなくもありません(笑

おそらくキャッツ・アイも人気が確立し、
長期連載でマンネリ化させないため
右往左往しながら進められていたのだと思います。


俺にとってキャッツ・アイの印象といえばやっぱりアニメ版だったので
(あの艶めかしいオープニングは当時の青少年にとっては衝撃だったはずw)

ヒロインが盗む → 恋人の刑事が追いかける → 正体がバレそうになる

というスリリングな展開こそ、『キャッツ』だと思ってました。
漫画でいうなら7巻までですね。

じっさいにはいろんな要素が詰め込まれていて(単に忘れていた部分でもありますが)
今回改めて読んでみていろいろと勉強になりました。
こうなるとアニメもみたくなりますね〜
(アニメは時間かかりすぎるから無理だけど_| ̄|○


余談。
りかこは中盤の「じつは金持ちだったという設定」のくだりがお気に入りだったようで
読みながら「水戸黄門」を連呼していました(´Д`;)

じつは猛者でした。みたいな話=水戸黄門 だそうです。


そういえば、キャッツ・アイって映画(実写)がぜんぜん面白くなかった記憶が(苦笑

通常のツッコミは↓でどうぞ

スパム対策中:
使用不可:
コメントはここではなく、上のリンク先をご利用ください。:

カテゴリ一覧「Wii | りかこ | アニメ | ゲーム | ネット/PC | 映画 | 音楽 | 苦行 | 語録 | 更新 | | 伝説 | 報道 | 萌え |

ときとう駅長の連絡先は

リンク、ブックマークはトップページ からお願いします。