JR西日本の福知山線が運行再開しましたね。
でも、犠牲者や遺族の方々に対する説明はあいかわらず不足しまくっていたようで。
列車が突っ込んだマンションの住民に対する「買い取り価格」についても、
JR西は「購入当時の価格で」、住民は「購入当時より高く」ってことで平行線。
まあ、これは原価償却を考えに入れると必ずしも住民の主張が正しいとも言えませんが、
たとえば俺がJR西のせいで今の家を引っ越さないといけない事態にされたとして、
費用を全額負担してもらえるとしても、
「自分の責任ではないことで、引っ越さないといけない」という精神的負担のぶんは
補償を主張するだろうと思います。
俺もここ数年で2度引っ越ししていますが、
引っ越しというのは金銭面もありますが、精神面での負担がかなり大きいように思いますので。
子どもがいたら、転校させないといけなかったりしますからね。
そして。
ドタバタと運行再開した福知山線。
再開からたったの1日後に、事故現場のカーブでATS(列車緊急停止装置)が作動し
特急電車が止まったようです。
原因は運転士のブレーキミスによる速度超過。
あれだけのことになっておきながら、
しかもたった1日でもうそんなことやってるとかありえないし。。。
しかもJR西、新型ATSの設置より前に運転再開しようとしてたんですよ?
けっきょく国土交通省に却下され、設置してから再開しましたけどね。
却下されてなかったら、最悪もう一回事故起こしてたかもしれないってことですよね。。。
学生時代は毎日利用していたJR西。
あれだけ叩かれたんだし、二度目はさすがにありえないだろう、と
気を緩めかけてましたが、心底あきれました。
あんなの安全ベルトなしでジェットコースターに乗るようなもんです。
もうぜっっっっっっったいJR西には乗りません!
雪印と同レベル(▼皿▼メ)信用しろってほうが無理。
読みましたヽ(´ー`)ノ
なぜ今ごろ!?って感じですが
セイント・テールの話とかあれこれしてるうち、なんとなく読みたくなったもんで(笑
まあ、ある種の原点な感じがしますね〜 俺にとっても。
キャッツ・アイは、言わずと知れたジャンプ黄金期をささえた人気漫画。
杏里のアニメの主題歌が一番有名かもしれません。
改めて読んでみて思ったのは、
ちゃんと怪盗モノだったのは最初のほうだけで
7巻でストーリーが豹変。
いきなり泪・瞳・愛3姉妹が金持ちの娘だった設定が追加され、
金に物を言わせて難題を解決していく展開がはじまります。
最初からそういう隠し設定だったのかもしれないけど、
とにかく唐突で、普通に考えるとあとからの付け足しですし。
(よりいっそう面白くなったからOKといえばOKなんですが)
あと、永石さんなるオジサンもここからいきなりスタメン入り。
高級ホテル、ゴルフ場、豪華客船・・・
なんでもかんでも3姉妹が所有しており、
それを全部永石さんが管理してるという、ベラボーな猛者っぷりを見せつけてくれます(´Д`;)
そしてもっと話が進んでいくと、キャッツに対する度重なる失態を責められ
俊夫たちが捜査一課を追いだされ、キャッツ特捜班に左遷。
このあたりになってくると話はさらに脱線して、
とうとう盗みが関係ない恋愛ネタのような話ばかりになります。
こうなるとすでに怪盗モノではない気がしなくもありません(笑
おそらくキャッツ・アイも人気が確立し、
長期連載でマンネリ化させないため
右往左往しながら進められていたのだと思います。
俺にとってキャッツ・アイの印象といえばやっぱりアニメ版だったので
(あの艶めかしいオープニングは当時の青少年にとっては衝撃だったはずw)
ヒロインが盗む → 恋人の刑事が追いかける → 正体がバレそうになる
というスリリングな展開こそ、『キャッツ』だと思ってました。
漫画でいうなら7巻までですね。
じっさいにはいろんな要素が詰め込まれていて(単に忘れていた部分でもありますが)
今回改めて読んでみていろいろと勉強になりました。
こうなるとアニメもみたくなりますね〜
(アニメは時間かかりすぎるから無理だけど_| ̄|○
余談。
りかこは中盤の「じつは金持ちだったという設定」のくだりがお気に入りだったようで
読みながら「水戸黄門」を連呼していました(´Д`;)
じつは猛者でした。みたいな話=水戸黄門 だそうです。
そういえば、キャッツ・アイって映画(実写)がぜんぜん面白くなかった記憶が(苦笑
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