アメリカでのWii発売から、ごく一部のユーザーではあるものの、
プレイ時に手が滑ってWiiリモコンがすっぽ抜け、
ストラップが切れて家具などを破損する事故が発生していました。
日本国内では追加出荷分
(発売日に一度売り切れて、その後に販売店へ入ってきた分)
以降については、
ストラップの付け根となる部分のひもの太さを直径1mmのものへ変更していたようですが
初回出荷分については直径0.6mmのものが付けられているため、
今回その分を回収交換するという発表が任天堂から正式にありました。
ちなみに、
携帯電話の一般的なストラップは人形などをぶら下げているものも、
転落防止用のクリップが付いているものも、
0.6mmのストラップを使っていることが多いようです。
しかし。
ここで気になる発見がありました。
りかこのニンテンドーDS(キャンディピンク)の本体同梱ストラップを見ると、
付け根のひもが直径1mmっぽいんです。
Wiiリモコンのと比べるとあきらかに太さが違います。
DSは重いから、太いのにしてあるんだな。。。
そう思ったんですが、
だったらなんでWiiリモコンのストラップも太いのにしなかったんでしょうか。
太いストラップがなかったわけではないようですし。
さらに、衝撃の事実。
俺のニンテンドーDS(シルバー初期出荷分)のストラップをみると・・・
細い!?(゜Д゜)
拡大した写真は、上から
初期DS、
カラーバリエーションDS(Liteではない)、
Wiiリモコンの順です。
0.4mmの差がわかりづらいので編集しましたが、
一枚の写真を編集したもので、縮尺は変えていません。
どうやら、最初はDSも0.6mmのストラップを付けていたけど
どこかの段階で強度不足に気づき1mmのものに変えたもよう。
だとしたら。
任天堂はWii発売前の時点で
0.6mmのストラップが強度的にあまり強くないという認識を持っていたことになります。
すでに1mmのストラップを持っていたなら、
なぜ最初からWiiリモコンにもそっちを使わなかったのか。。。
とりあえず、謎としか言いようがありません(´Д`;)
まあ。
ストラップ回収の話をきいたときはだいぶ驚きましたが、
実際に任天堂へ交換用ストラップを申し込んで、
手もとにあるWiiリモコンのストラップをみているうち、
まあ、別にいけそうだけどな。と思いましたけどね。
実際、今日もWiiスポーツやりましたし、
だいぶブンブン振り回しましたけど一度もすっぽ抜けることはありませんでした。
念のため交換ってとこでしょうね。
でもまあ、これで数億円の交換費用がかかるわけですし
任天堂ってやっぱマジメですね(´Д`;)
ボタンが凹んだままになるゲーム機出しても
「仕様だ」「使う人が合わせろ」と言い切る会社もあるのに。
マジメなだけに、なぜ気づいていながら細いストラップにしたのか、
それが悔やまれますね。。。
がんばれ、任天堂ρ(`Д´)ノ
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