テイルズシリーズの原点で、
プレステ版がリメイクされた名作『テイルズ オブ ファンタジア』。
しかし、藤島康介氏のキャラデザが好評で
デスティニーより人気だったにもかかわらず続編は作られず、
プレステ版のオープニングムービーが秀逸でアニメ化希望の声は多かったのに
エターニアとかが先にアニメになって、
けっきょく時期を逸して放置されてしまった悲運の作品。
そんな『テイルズ オブ ファンタジア』が1年半ほど前、ついにOVAになり、
OVAの次巻が発売されるのを首を長つという
一種の懐かしささえ覚える待ち遠しい日々を送ってきました。
現在は藤島康介氏の絵が変わってしまっているため、
テイルズオブファンタジアのファンならどうしても気になっていたキャラデザも、
ちゃんと劇場版ああっ女神さまっ(2000年)のころの絵に近くて
わかってる人が描いたな
という感じに大満足(´ー`*)
そんなOVAテイルズ オブ ファンタジアの最終巻が先日、発売されました。
時空を超えた戦いの果てにあった感動のラストシーンは
RPG界に残る屈指の名場面。
あの感動はいまでも忘れることができません(つДT)
きっとアニメになったら、涙なくしてはみれないに違いありません。
いやがうえにも期待が高まってまいります( ´ー`)=3
序盤。
ミントとクレスがいい感じに。
そしてチェスターとアーチェもひそかにいい感じ。
最終巻だけあって、サービス精神を感じますヽ(´ー`)ノ
ついに迎えるラスボス・ダオスとのバトル。
作画、けっこうがんばってます。
クラースさんの召喚魔法も、アーチェの魔法もド派手に描かれてていい感じです。
激闘のすえ、ダオスEND。
真相を知り、クレスたちは複雑な思いをうけ・・・
いよいよ来るぞ〜ヽ(´ー`)ノ
そして。
「彼らのその後を知る者はいない」
そのままスタッフロール・・・。
えええええええっ!?(゜Д゜)
そんなバカな!?
あれだけの名シーンを飛ばすなんて、普通じゃ考えられません。
と、思ったら。
スタッフロールのはじっこで小さく止め絵が出てて、
それこそ感動のラストシーンっぽい。。。
嘘やん!?
頼む、そこだけでいいから全画面のアニメにしてくれ!
全国のファンの悲痛な叫びがきこえてきます(つД`)
しかし、無情にもそのまま終了。
せっかくいい感じだったOVAテイルズ オブ ファンタジア。
最後の最後でオチがついてしまいました。
本当に残念でしかたありません_| ̄|○
テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION 全4巻通しての評価は、
評価★★★☆☆
加点ポイントは
絵がよかった。ここが最大。
声もプレステ版のキャストをそのまま残してくれててよかったですね。
減点ポイントは、
まず致命的なラストシーン(´Д`;)
あと、すずがいてもいなくてもいい感じだったのもどうかと思います。
スーパーファミコン版を元に作ってたのかも?
あれだとすずはいないほうが自然だった気さえしました。
がんばったほうだとは思いますが、もうちょっとどうにかすれば
格段にいい印象だったと思います。
期待しまくっていただけに、最後でコケると。。。 うーん。