駅長雑記



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2005/05/18(水) これが最強のプリキュア。 [長年日記]

_ [アニメ]【レビュー】 ふたりはプリキュアMaxHeart 第15話

ふたりはプリキュア Max Heart(4)

あこがれの先輩は大親友!?』 2005/5/15放送

キタ━━━━(・∀・)━━━━ッ!!

評価★★★★★

文句なしに「いいときのプリキュア」な話。
これはみておいて損はないと思います。

話的には、ひかりに友だちが出来る成長の話。

以下、ダイジェスト。(激しくネタバレ


ひかりはクラスメイト多幡奈緒と加賀山美羽に誘われフリーマーケットへ行くことになった。
はじめての中学生の女の子らしい時間を過ごすひかり。

そんな中、3人の話題はあこがれの先輩になって...
「あこがれの先輩とかいない?」と聞かれ、
ひかりは何となく なぎさを思い出す。

話を聞けば
バスケ部の奈緒も、運動神経抜群スポーツ万能のなぎさにあこがれていた。
一方の美羽は、頭脳明晰うんちく女王の ほのかにあこがれていた。

なぎさとほのか。
性格も特技も正反対のこの2人が仲良しなところがたまらなく魅力だという。


  ここはプリキュアの売りの1つでもあるし、
  正反対のキャラ2人が最強のコンビという組み合わせはとても魅力的で王道ですヽ(´ー`)ノ


噂をすれば何とやら。
3人がなぎさとほのかの話をしていると、偶然おつかいに来ていた なぎさとバッタリ。
あこがれの先輩「美墨なぎさ」と、クラスメイトのひかりが知り合いであることに
奈緒も美羽も驚かされるのだった。


そんなとき、4人の足下に
高校生の男の子がやっていた3on3のバスケットボールが転がってきた。
バスケ部で自信がある奈緒は、あこがれの「美墨なぎさ」が味方なら高校生相手でもいける・・・と、
3on3での対戦を申し込んでしまうのだが。

美羽はスポーツは、からっきし。だったら、なぎさと奈緒ともう一人は?
消去法で、バスケット経験なしのひかりが参加させられることになってしまった。


いよいよ試合開始。
見守る美羽の隣に現れたのは、もう一人のあこがれの先輩「雪城ほのか」だった。

しかし。
さすがのなぎさもバスケは素人。思うような動きはできず、
奈緒はバスケをよく知らない二人のことが気になって思い切って動けない。
ひかりは、ただただとまどうばかり━━。


一方的に点をとられ、空回りな3人に重い空気が流れはじめたのをみて、
高校生が「そろそろ終わろうか?」と声をかける。
ほんの少し何かが変われば...そんなものを感じとっていたのか、なぎさが
もう少しだけやらせてほしいと頼んだそのとき。

「たーいむ!」

観戦していた ほのかの、のほほんとした声がきこえた。


作戦会議。
バスケのことなど知らないはずの ほのかは、しかしものの見事にアドバイスを与えていく。


なぎさは、あまりバスケだと意識せず、
いつもラクロスでやっているように動くこと。
なぎさの運動神経と勘の良さならきっと突破できる。

奈緒は、なぎさとひかりが慣れてないことを気にしないで、
もっと自分の思い通りに動いていい。
もっと2人を信頼して、自分の力を出し切ったほうがいいこと。

ひかりは、「いいポジション」に立っていることが多いのは勘が良いから。
今度ボールが来たら思い切ってシュートを狙ってみること。

仲間を信じて、自分を信じて。
あなたたちならきっとできる!


ほのかのアドバイスを受けたことで、あきらかに空気が変わった。

全力疾走する奈緒。
その動きを先読みし、味方は誰もいない、相手ディフェンス正面のコースにパスを出すなぎさ。

「どこにパス出してる!?」

とまどう高校生。

しかし。
なぎさのパスは、ディフェンスの目の前をトップスピードで横切った奈緒に
タイミングピッタリで繋がっていた。
そのままシュート!

慌ててブロックに飛んだ高校生の手がかすかに触れ、ボールはゴールではねる。

だが。
さらにそれも読んでいた なぎさは
すでにゴール前へ飛んでいた━━

時間が止まったかのような一同の頭上でボールをキャッチし、そのままシュート。
流川もびっくりのスーパープレイでついに1点を返した。

  なぎさすげ━━━━(・∀・)━━━━ッ!!

シュートして地面に転けたなぎさを囲んで大喜びする奈緒とひかり。

そんな様子を、やったやったー、と無邪気に手をたたいて見守る ほのかの隣で、
美羽は呆然としていた。
「すごい・・・」
「ね? なぎさってすごいでしょ」
「いえ。雪城先輩が・・・」
「?」
目をぱちくりさせた ほのかは、謙遜するようにニコッと笑う。
美羽はそんな 素敵パワー全開の ほのかにあこがれの笑みを返すのだった。

  ほのか万歳!!ヽ(´ー`*)ノ

「あいつら、さっきまでと動きが全然違う・・・ 面白くなってきた!」
1点を返され、高校生も本気になってきた。

高校生からボールを奪おうとして転倒するひかり。
そのまま攻め上がって高校生が放ったシュートは、
だがゴールにはじかれ、立ち上がった ひかりのところまで戻ってきた。

攻めていた高校生たちも、守っていた なぎさも奈緒も、全員ゴール下で
ひかりの完全なフリーチャンス。

「ひかりー!そこからシュートー!!」

慌ててディフェンスに戻ってきた高校生の目の前で、ひかりはスリーポイントシュートをうった。
(たぶんルールなんてよく分かってないから天然で。

高校生の手はボールに届かなかった。
青空を飛んでいくボール。

その一瞬。
なぎさが、奈緒が、一同の視線がボールに釘付けになった。
太陽の光に照らされながら、ボールは美しい弧を描いて...
静かにゴールへ吸い込まれた。

あまりにも見事なシュートに誰もが立ちつくす。

「嘘だろ・・・」
高校生も驚きのあまりそれ以上言葉がでない。

「ひかりー!」
「やっぱひかりはただ者じゃないわ!」
ひかりのもとへ駆け寄る奈緒と美羽。
いつのまにか観ていた周囲の人たちからも、誰からともなく拍手が起こった。

スポーツアニメの最終回のような感動。大団円。
普通のアニメならここで終わるところだろう。


だが、これで終わらないのがプリキュアだった!w


いつもどおり現れる闇の戦士。

ああっ!二人の変身シーンが省略形だ〜〜
ホワイトになった ほのかの宙返りがカットされた(つД`)
前半に時間を割きすぎたのか!?_| ̄|○無念なり。。。

そしてはじまる、ドラゴンボールを彷彿させる「殴りとガード」の応酬。
(この2作、アニメ制作してるの同じ人たち。( ´ー`)=3

ひかりもシャイニールミナスに変身。

クライマックス。
闇の戦士の放つエネルギー波と、
3人カメハメ波 3人技『エキストリーム・ルミナリア』が正面からぶつかり合う。

3人の友情パワーの前に、闇の戦士は またしても撃退されたのだった。


翌朝。
登校中のなぎさとほのか。
なぎさは、昨日おつかいで買ってきてたパンをバスケのあとみんなで食べて帰ったので、
お母さんに怒られたらしい(´Д`;) そりゃそうだ。

そんな会話をする なぎさたちの後ろから、奈緒と美羽が走ってくる。
「美墨先輩、昨日はありがとうございました」
「今日は朝の当番なのでお先に失礼しまーす」
とぺこり。

「またおごってくださ〜い!」
去り際のオチャメな言葉に、「あ、ありえない・・」と半眼でこぼすなぎさだった。

二人のあとを追って ひかりも走ってきた。
聞けばひかりも当番らしい。先を行く奈緒たちが呼んでいる。

「それじゃあ」と先を急ぐ ひかりに、ほのかが声をかけた。
「ひかりさん。  ・・・よかったね」
隣のなぎさもニコりとうなずく。

「はい!」
元気にこたえ、
ひかりは初めてできた友だちと一緒に学校への道を走っていくのだった。


評価★★★★★

何度でも言います。文句なしの満点です。ヽ(´ー`)ノ
りかこ的表現で言えば、水戸黄門っぽい話でとてもいい感じです。

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