ソニーは、3月度予想収益を当初より800億円減の500億円まで下方修正しました。
原因としては、
・960万個にのぼる火を噴く電池の回収費用として-510億円。
・PS3向け半導体の生産量を当初予定より減らすことで-330億円。
（ここにはPS3の開発・製造の遅れがみられます）
・PS3発売価格を値下げたことで-160億円。
・値下げただけでなく機能も強化(全機種HD出力端子付き)したことで-140億円。
・PSPが販売不振で計画より大幅に下方修正されて-300億円。
プラスは薄型テレビがけっこう売れたことくらいで、
マイナス分を取り戻しきれずトータル800億円減ということです。
特に、これまでソニーを牽引してきたゲーム部門に関しては相当ひどく、
当初からPS3の開発費等で1400億円の赤字が予定されていたのですが
結果的にはあれこれと傷が広がって
ゲーム部門で2000億円の赤字になってしまったとのこと(´Д｀;)
まあ、PSPとか負の遺産かかえていたんじゃ当然とも思えますが、
こうなるといよいよ、社運を賭けすぎなんじゃないかと思えるPS3に
ソニーのすべてがたくされる形になってきた気がします。。。
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