途中で止まって放置していたSEEDですが、
思い立って1日20話ペースで3日で全部みましたヽ(´ー`)ノ
いないと思いますが、まだSEEDを最終話までみてない人は
以下、ネタバレになりますので読まないで下さい(笑
たまにリアルタイムでみたりもしていたんで
ニコルが死ぬだの要所要所は知っていたのですが、
いやー仮面の男クルーゼがあそこまで悪役を背負い込むとは思いませんでした。
アズラエルはイッちゃってるんで論外として、
アスランの親父もかなりアレな人だったわけですが、
クルーゼが完全に元凶にされたのはちょっと驚き。
結局、人間というものは自分より優れたものをみたとき
羨ましく思い、惹かれ、憧れ、
そしてかなわないと知ったとき、それらは妬みへと変わる。
この世に悪があるとすれば、それは人の心という、
どっかで聞いたような話になるんでしょうか。
当初はいろいろな技術、ともすれば人気稼ぎの手段にしかみえない部分ばかりが目につきましたが、
ちゃんと現在の対象世代にも考えてもらえる内容の作品として、
わかりやすく、それでいて深く作られていたのでとても満足できました。
答えがちゃんと主人公たちによって導きだされているのがいいですね。
(考えさせるだけで、答えは自分で見つけなさいって
突き放すスタイルが多い昨今ですし。。。)
細かい内容で気になってるところをあげると、
最終話で、ドミニオン(艦長バジルール)が退艦命令をだしたあとに
アークエンジェルはアズラエルによってだまし討ちを受け、
フラガを失ったラミアスは、ドミニオンに最後の一撃を放ちます。
そのシーンで、バジルールとラミアスがあたかもシンクロするように「撃てーっ!」と叫ぶのですが
二人はちゃんとお互いのことを解り合っていたんですかね?( ̄  ̄;)
俺視点では、
バジルール:いくら甘いあなたでもこれでわかったでしょう、さあ早く!
ラミアス:フラガを返して・・・っ!
こんなふうにみえたんですが、どうなんでしょう。
二人は別れの瞬間、解り合えた。。。ってのが希望だったんですが。
バジルールのほうはラミアスのことを解ってくれたように思えますが、
どうみてもラミアスはそんなふうには見えませんでした_| ̄|○ 俺が未熟なんスかね・・・
ともあれ。
ガンダムをSEEDまでクリアしたことで
俺もようやく
世間に追いついた気がします。(´ー`*)