観ましたヽ(´ー`)ノ
じつは観たのは1ヶ月くらい前だったりしますが(笑
言うまでもなく、スクウェア(現スク・エニ)の看板タイトルである
ファイナルファンタジーの第7作のシリーズ。
これはVIIのエンディング後の世界を映像化したもので、
DVD発売なんで正式には映画ではありません。
が。
長さと話の濃さ、完成度などから考えても
充分、映画として観られるものに仕上がっています(´ー`*)
VIIはもともと、1時間程度でクリアできてしまうような
限りなく映画に近いほとんど観てるだけの映像バリバリのものにする企画もあり、
でもさすがに正統なFFナンバーでそこまで型破りなものはできない。
と、あきらめられたのはけっこう有名な話。
ちなみにその企画が流れたころに、
完全CG映画のファイナルファンタジー(アドベントではないやつ。2001年公開作品)の制作が
はじまったように覚えています。
CG技術の進歩のため、と言っていましたが
やっぱり坂口博信氏は映像作品がやりたかったんじゃないでしょうか。
制作はするが、公開はしないという話もあったように思いますし。
じっさい、あのCG映画は興行的に大きくコケてしまい、
スクウェアの自転車操業スタイルの加速、
さらにはエニックスとの合併へと、推し進める結果になりました。
まあ、合併の件は、スクウェア初のMMORPGとなったFFXIの初年度大赤字事件もありましたが。
(公式コメントでは映画→自転車操業の流れも、XI赤字→合併の流れも関係ないと言ってますけど、
どうみてもタイミングがタイミングでした)
XIの次にそのままXIIへは行かず、
はじめてFFシリーズの続編モノとしてFFX2を出したのも
Xがミーハーファンにウケたことを利用した資金回収目的だったと言われています。
さて。
VIIのボツ企画といえば、もう一つ知られているのがありますね。
機械化をすすめてきたFFシリーズは最新作VIIでさらに進化し、
VIで登場した魔導アーマーをパワーアップさせた、
ガンダムみたいなロボットに乗って戦うファイナルファンタジーVII、というもの。
それは実際に発売されたVIIとは正反対に、
キャラクターは2Dグラフィックで、キャラ以外の世界をポリゴンを使った完全3Dで描かれるはずだった。。。
と、ここまでくれば
この話を知らなくてもそのボツ企画が『ゼノ・ギアス』だとわかる人も多いと思います。
広告では裏ファイナルファンタジーVIIなどとうたわれていましたね。
そんなこんなで語ると長くなるファイナルファンタジーVII。
今回のアドベントチルドレンの個人的な評価は。
評価★★★★☆
正直、エアリスがもうちょっと観たかった_| ̄|○
いや、故人だし、あの消え去ってしまいそうな雰囲気がいいのはわかるんですが。。。
それはともかく、世界でも間違いなく最高レベルのCG技術を駆使した本作品。
VIIが好きだった人なら絶対に観て損はありません。
最近のFFシリーズのムービーを観て「すげー!」と思ってる人は、
VIIやったことなくても観るだけの価値あるかもしれません。
とにかく凄すぎます。ここまでできるのか!?っていう
超絶ハイクオリティーの映像を見せつけられます。
もちろんVIIを知らなかったら話がチンプンカンプンなんで、魅力は大幅に下がるわけですが
それを補って、単体の映画として勧めちゃってもいいくらいのグレードでした。
とにかくあれはすごいです。観たらわかります(笑
それにしても、ティファがやたら広末涼子に似てますね( ´ー`)=3
FFのキャラって広末・長瀬・奥菜・藤原とか、
サンプリング?と思わせるのが多いのはなんでなんでしょうね。
(サンプリングじゃなく、いろんな人の顔を参考にしてるとかいう記事をみた気がしますが。。
そういえば。
アドベント内で(クラウドとティファ以外で)ヴィンセントだけちょっと出番が多いのは、
COOL! COOL! とか出る某スタイリッシュ・ハードアクションによく似た
ヴィンセントのゲームが出るからなんでしょうか?(・∀・)
(↑のサイト2個見比べてもらえばよくわかります(笑
それにしてもアドベントチルドレンのクラウドは強い。。。
重力無視しすぎ(笑