ウィキペディアを適当にみていて、
偶然みかけたんですが
スタジオジブリと宮崎駿監督を代表するアニメーション作品
映画『天空の城ラピュタ』のラストシーンにはもう一つのバージョンがある。
というのです(゜Д゜)
ラピュタのラストシーンといえば、
ラピュタ崩壊後、脱出した見張り台の凧で脱出したシータとパズーがドーラ一家と合流。
「なにしろ時間がなくてよ」
のセリフのあと、主題歌が流れはじめ、
シータとパズーは手を振りながら一家と別れます。
そして二人の乗った凧が夕焼けの空に消えたあとは
宇宙空間(?)に浮かぶラピュタをバックにスタッフロールが延々と流れ
そのまま終わりです。
そう。
確かに俺もそう記憶していましたし、
実際に確認してみましたが上記のとおりでした。
しかし、都市伝説のように人々は口をひらくのです。
「シータとパズーのお別れのシーンがあった」
「再会のシーンだった気がする」
「ここがシータの生まれたところなんだ、というセリフがあった」
「おばあさんが子どもに話してた」
「TV放映時、追加シーンがありますと言っていた」
「飛空石を暖炉に戻すシーンがあった」
等々。
言われてみれば、何かそんなラストシーンをみたような
そんな記憶があるようなないような。。。
なぜか観た気がしてきます。
俺は特にパズーのセリフ「ここがシータの生まれたところなんだ」に
ものすごくデジャヴを感じます。
けど、証言は出てきても
決定的な証拠の映像がまったく出てきません。
そして逆の意味で決定的なのがスタジオジブリのコメント、
「そういうシーンは一切ありません」。
もし過去のTV放映時に追加シーンがあって
今はやっぱり追加シーンはなし、ということにしていたとしても
ジブリが完全否定する必要はないはず。
ではなぜこれだけ多数の目撃者や記憶違いが発生しているのでしょう?
都市伝説は都市伝説。
しょせんは妄想にすぎないんでしょうか。
謎は深まるばかりです。
2chで存在するラピュタの全媒体が検証されたらしく
どうやら該当するシーンはないということで終了みたいですが
じゃあ、なぜこれほどたくさんの人が
しかも一斉に同じようなシーンを勘違いしてしまうのか。
俺もその話を知ったとたん、そういえば観たような気がしましたし。
ここのところの謎が解けたらスッキリするんですけどねぇ。
小説版だと、少しその後が描かれているようです。
それの噂プラス、映画でのパズーのセリフ(いつかシータの生まれた村へ云々)
から脳内補完が発動してこんな現象が起こってるんでしょうか。
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