うーん。
いろいろ言われてますが、
俺は亀田兄弟が子どものときにTV紹介されたのを当時たまたま観てて
この子ら一生懸命やってるけど、なんとなくチャンピオンは無理っぽいなぁ。。。
と、思ってたのであの兄弟についての印象は、当初そんなに悪くなかったんです。
ただそれから数年。
TVをあまりみなくなった俺が知らないうちに
どうやらマスコミ(というかTBS)が煽りまくって
酷く作りあげられたボクサーになってしまったようですが(´Д`;)
相手に対する礼儀もみられず(意図的に編集してるかもしれないけど)
安い挑発とパフォーマンスだけが目立つようになった亀田興毅。
親の育て方が悪かったのか、マスコミが悪かったのか。。。
そして運命の当日。
俺は仕事で試合みてませんでしたけど、
「あれだけパフォーマンスやっちゃうと、
負けたらヤバイよなぁ。。。
まさか負けはしないと思うけど」
そんな心配をしてたんですが、
よりによって最も最悪の勝ち方で勝ってしまいましたね。。。
判定にはいろいろ見方があるのはそうだろうし
「有効打」重視で判定をとるようになってきてる今のボクシングの流れってのも、
子供のころに父親とボクシングをみてて
よくわからない判定基準に不満をもらしていた(ボクシングが好きだった)父の
「また(判定)や・・・。 ボクシングあかんな、もう」というがっかりした声をハッキリ覚えてるんで
わからないでもありません。
(手数重視になると、KOが少なくなって試合のおもしろみが半減する)
なので、疑惑判定のあと、
マスコミ、ボクシングファン、関係者、
あげくはボクシングをよく知らない人まで
よってたかって集中砲火で「八百長試合」だと騒ぎはじめても
俺は
「確かに微妙な感じではあるけど、実際のとこどうかなぁ。。。」
という静観のポジションでみていました。
決めつけて集中砲火に参加するのは簡単ですが
間違いだったとわかったとたん手のひらを返す、
今のマスコミと同じやり方はしたくないので。
(松本サリン事件のマスコミの扱いなどが典型的)
今回の件でいうなら、
まず仮にTBSなどのスポンサーが金になる亀田を負けさせないため
八百長試合を仕組んでいたとしても、
それが亀田本人の意思であったかどうか、という最も重要な点を確認せずに
「亀田が八百長して勝った」という、本人=悪みたいな論調が世間で目立っている点。
この点に関しては、
これを書いている今もはっきり言って不満ですρ(`Д´)ノ
と、そこで。
今週号の週間ポスト・・じゃない、週刊ポストに決定的な記事が載りました。
対戦相手のランダエダが来日してからの行動です。
まとめるとこうでした。
とこんな感じで、
とても試合直前で減量中のボクサーの行動にはみえず
まして世界戦を控えたプレッシャーなど微塵も感じられない。
これらが本当なら(写真付きだったし本当っぽいです)
ほぼ決定的に「勝つ気がなかった」証拠と言えると思います。
まして疑惑判定と言われる結果にも、抗議ひとつなく退場していること。
そのランダエダの試合後の第一声が「すごく弱いボクサーだった」だったこと。
1ラウンドからあれだけ攻めていたのにトドメを差しにいかなかったこと。
専門筋の話ではランダエダのパンチには腰が入ってなかったこと
(パンチを当ててもKOはさせないために中南米の選手が使う上級テクらしい)
そこらへんにも、八百長であった臭いはぷんぷん漂ってます。
TBSの異常なまでの亀田の持ち上げ方、
特に試合後はこれだけ世間が騒ぎになっているのに
なぜかTBSだけ疑惑判定に触れないのも不審すぎ(´Д`;)
やる気がなさげだったランダエダなど、これらの状況から判断して、
公平に見ても八百長試合だったんだろうと思います。
だけどこれだけは言っておきたいんです。
本人が悪いわけじゃないだろ!?(▼皿▼メ)
もちろん、それも
正確にいうと「現時点では本人は関係ない」
ってことなんだけど。
少年時代をみてるだけに、俺はそうだと信じてます。
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