レトロゲームレビュー第1回
 


アーガス
アーガス (C)ジャレコ

「あ」行で、かつ「ー」付きのため
ゲーム事典などで、たいてい一番最初に名前が載っているゲーム。

小学生だった当時、父がホームセンターで980円で買ってきたヽ(´ー`)ノ


メーカー:ジャレコ

発売日:1986年4月17日

ハード:ファミリーコンピュータ(略称:ファミコン、FC)

媒体:ROMカートリッジ

価格:4900円


自機上空からの見おろし視点タイプの、SF縦スクロールシューティングゲーム。

対空ミサイルで飛んでくる敵機を撃ち、対地ミサイルで地上のP・B・Lの3種類のブロックを撃つ。


Pブロック:3つ破壊すると、ブースターがついて自機が加速し、火力も強化される。

Bブロック:3つ破壊すると、自機に一定時間バリアが張られ、無敵になる。

Lブロック:ボスクリア後、着陸成功するとボーナス得点が入る。





「アーガス」のツボ

地上にうつった自機の影と、それとそっくりな形で、地上をランダム移動している謎の影。。。
自機(の影)を動かしてこの2つの影を重ねると

アーガス (C)ジャレコ

一定時間、自機が人型ロボットのようなものに変形し、
磁力で画面内の敵を吸い寄せられるようになる(・∀・)
もちろんその間は無敵なので、体当たりで爽快に殲滅することができる。

ただ、
変形終了時に画面内に残っている敵機は、
そのまま惰性で自機へ吸い寄せられてくるので、






画面じゅうの敵が編隊を組んで特攻してくるという

恐ろしい事態になるので注意したい(´Д`;)





各ステージの最後には

宇宙刑事ギャバンの円盤みたいなボスが出てくる。
ボスが出るとスクロールは止まるが、敵が四方八方から狂ったように飛んでくるので、
できれば直前に3つ目のBを撃ってバリアのある状態でのぞみたい。

円盤中心部でオレンジの点滅をしている部分に
タイミングよく対地ミサイルを撃ち込めば一撃で倒せる。それ以外の攻撃は無効。

撃ち込むタイミングは、オレンジの光が消えたときに発射。





「アーガス」もう一つのツボ

ボスを倒したあと、なんとも珍しい滑走路への着陸シーンがある(´ー`*)

高度計をよくみて、滑走路に墜落しないよう降りていくのだが、
高度計に描いてあるグラフに合わせる必要はない。
一気に降下して、早めに滑走路すれすれの高さへもっていき、少し様子をみるのがオススメ。

着陸判定は、着陸後の滑走時間みたいなものが入ってから出るので、一瞬待たないといけない。
すぐに着陸成功の判定が出ないからといって
あせってさらに下を押すと滑走路に激突してしまう(´Д`;)


着陸に成功するとPブロックの強化がそのまま次ステージに引き継がれる。
失敗しても機数は減らないが、強化がデフォルト状態からやり直しになってしまうので、
一見オマケのようなこの着陸シーンが、じつはこのゲームで一番重要だったりする( ´ー`)=3

画面写真:(C)1986 ジャレコ

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