いや〜驚きました。
確かに「ガンダム一年戦争」を共同制作したりと、
最近なにかと仲がいい両社でしたけど、
いきなり合併まで話が進むとは。。。(゜Д゜)
バンダイといえば、言うまでもなくおもちゃの最大手。
ゲーム部門では、ドラゴンボール系やガンダム系ががんばってますね。
ナムコは「鉄拳」「リッジレーサー」「テイルズオブファンタジア」など、
強力なシリーズものがたくさんあり、ゲーマーで知らない人はまずいないでしょう。
先にでた「ガンダム一年戦争」は、そんなナムコとバンダイが共同制作。
ナムコが「鉄拳」などで培ったモーションキャプチャーやCG技術をフルに活かしてて、
いままでのガンダムゲームとは次元が違う、空気感のあるガンダム世界が構築されています。
ぶっちゃけた話、バンダイはガンダムの看板を貸しただけのようなことになってますが、
少子化でゲーム業界も厳しい昨今、
自社だけで1タイトル作ることに固執してもリスクが大きいだけで意味がない。
バンダイはクオリティの高い作品が作れるうえに制作費も抑えられ、
ナムコはガンダムという優良タイトルが手に入り、
ナムコの技術力を今までとは違う層に宣伝することができる。
「これからは共同制作がどんどん増えるのではないか」
そう言って、ナムコとバンダイが「一年戦争」を作っていたのは
まだ記憶に新しいところです。
でも合併となると、けっきょくスク・エニと同じオチだったってことになります。
自転車操業が続くスクウェアは、
「ドラクエとFF交互に出したら自転車がスムーズにこげる+出版社もあって安定した資金力いいなぁ」
一方、開発力が細くてせっかくのビッグタイトルも3〜4年に1作しか出せないエニックスは、
「あのCGすげえ!+FF関連の書籍、全部うちで出したら儲かるなぁ」
そんなことでの合併だったともっぱらの噂です(´Д`;)
違いといえば、スク・エニが家庭用ゲーム機に特化してるのに対し、
バンダイとナムコは
アーケード事業が全体のかなりのウエイトを占めてることくらいですね。
まあ、ゲーム業界がこれで良い方向へ活性化してくれるのであれば、俺は歓迎しますよヽ(´ー`)ノ
ときとう駅長は、この話がセガ・バンダイのときみたいにボツらないか心配で夜も眠れません。