月曜に申し込んで待つこと4日半、昨夜やっとこ仮パスワードのメールが届きましたヽ(´ー`)ノ
仮パスがメールで届くって聞いてたけど、あんまり遅いから仮パスは廃止になったものとばかり思ってましたw
さっそく接続して回線速度を計測してみました。
観ましたヽ(´ー`)ノ
この映画は観る人によって評価が大絶賛か酷評かに割れてるようですね。
俺の感想ですが、
TVシリーズがめちゃめちゃ面白かった当時を基準にして考えると
あの頃に漠然と期待していた伝説に残るような結末とはまったく違います。
ですが、TVシリーズの最終話付近の寒い展開と納得いかない結末を
「動かせない起点」として受け入れ、そこから映画を作らないといけないとすれば
これは結構・・・というか、かなりがんばったほうじゃないでしょうか。
まあ、TVシリーズの終わらせかたがマズすぎたとも言いますが(´Д`;)
そういう意味では、変にTVシリーズにハマったりしていない人
(飛び飛びで歯抜けで観てたくらいの浅いファン)のほうが
この映画は楽しめるんじゃないかと思います。
アニメの面白かったあたりをエンドレスで観てる人や、
結末(TVの続き)を原作に求めてしまった人が
この映画を変に期待して観るとぜんぜん魅力を感じないでしょう。
評価が割れるのはその辺に原因があると思います。
TVシリーズが原作者に結末を聞いて、原作の漫画より先に結末を描くっていわれ、
それが大ヒットの原動力になった部分もあったんで余計にそうなるんでしょうね。
俺はTVシリーズの最終回を受け入れ、それの続きとして純粋に観ました。結果、
評価★★★★☆
まあまあ満足、ってところです。
何度も言いますが、TVシリーズの最終回を受けて作るとして、の前提の評価です。
TVシリーズが面白かったころの期待を評価に反映すると0点です。
あれだけダメにしたのを、よくここまで盛り返したなぁ って感じですね。
あー。
あと、なぜか構成的なアラが目立つ映画でした。
手抜き疑惑?(´Д`;)
内容はTVシリーズの完全な続きで
エドが門のむこうへ行ってしまったあとの話を描いています。
ストーリー的には、いちおう完結していますが
個人的にはちょっともやもやが残る終わり方でした。
この手の「完結編」にあたる映画は
スッキリ終わっているとのちのちに何度も観たいとは思わなくなるので
そういう意味ではこのくらいの後味がベストなのかもしれません。
そこに関しては評価してるので星1つ増やしてます。本来は星3つですね。
以下、ネタバレあります。
見終わって、まずは一言いいたいんですが。
ウィンリィは誰と結婚するんですか?(゜Д゜)
気になって夜も眠れません。
それはさておきw
ドッペルゲンガー(見た目が同じ別人)が、なぜかアルとヒューズの奥さんと以外は
死んだ人のしか出てこないのがよろしくないです。
おかげでホークアイら軍部のメンバーや、ウィンリィがほとんど出番ありません(´Д`;)
あと、ドラゴンの存在。
ホーエンハイムが作ったとかなんとか説明されてましたが、
いくらなんでも唐突すぎ(´Д`;)
説明も不足してて、どういう経緯で作ったとか、なぜドラゴンなのかとか、
錬金術なしでどうやって作ったとか、わからないことだらけ。
この映画において、このドラゴンだけが異常に浮いてます。
さらに、エドの失った腕と足、そのまんま終わり・・・?
ラースが死んだから最後に戻ってくるのかと思ったのに(´Д`;)
良いところとしては、マスタングの「溜め」が気持ちよく作用してました。
だけどなんで自らあんな僻地に引きこもってたのかは不明。
でもまあ、いいとこ取りで戻ってくるあたりがいかにも大佐でいい感じでした(´ー`*)
あと、ヒューズと奥さんがちゃんと両思いしてたのも良かったです。
ちょっとしんみりするエンディングにあって、
二人のほわほわした空気が心を癒してくれました。
TVシリーズじゃ(原作もそうだけど)、あの二人は可哀想すぎ(つДT)
まあ、映画単体として観ると普通ですね。良くもなく悪くもなく。
だけど、TVシリーズの最後があんなわけわからないものだったのに、
いちおうハガレンらしいといえばハガレンらしい結末を持って来れたことは
まずまず評価していいと思います。
まあ、作品じたいの自力はもっとあったはずなんで
もっともっといい映画が作れたと思いますけど、
TVであれやっちゃった時点でどうしようもなかったわけで。
そういう意味で俺はこの『シャンバラを往く者』、
満足してると同時に残念でもあります。
伝説になるような結末は原作に期待かな・・・。
ときとう駅長は、ひとり残されたウィンリィが不憫で夜も眠れません(つД`)